「子ども司書」とは,読書推進の取り組みの1つです。この取り組みは,学校や公共図書館関係者以外のかかわりが少なかったことから最近まで一般にあまり知られていなかったものの,文部科学省の「第四次子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」で子ども司書のことが明記されたことをきっかけとして,各地で注目されるようになりました。 本書では,「子ども司書」がどのような役割を担っているかを明らかにし,その取り組みが誕生した福島県矢祭町をはじめとした多くの実践事例をご紹介します。 「子ども司書」の取り組みを始めたいと考える図書館員にとって必見の1冊です。
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