あふれかえる加工食品や食品添加物で、今や危機に瀕している日本人の食事情と家庭料理。そのことに警鐘を鳴らし続けてきた著者は、今こそ男子が厨房に入るべきだと訴えます。 家族の健康を守り、家族間のコミュニケーションを円滑にする大切な家庭料理の担い手を、女性に一方的に押し付けてきた状況は不自然です。私たちの体は過去に食べてきたものでできています。食材に関心を持ち、自ら家庭料理に参加することで自身の健康に敏感になり、家庭を円満に保つことにも一役買うはずです。 男子が厨房に入ることのメリットはそれだけではありません。料理は極めてクリエイティブな仕事です。指先に神経を通わせ、食材と調味料のバランスでその味を想像します。とにかく手先と頭を使う仕事であり、人生の後半戦でのナチュラルエイジングのためにも必須です。 「男子が厨房に入る」ための心構えとその実践法をわかりやすく解説します。さあ、今度の週末から腕を振るってみましょう!
第1章厨房に入って、人生が変わった男子たち 第2章料理することで見えてくる真実がある 第3章厨房に入って嫌がられる男たち 第4章男子厨房革命?システムを持とう 第5章実践編 さあ、厨房に入ろう!
発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
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