薬剤より「人薬」が効果的!不安・無気力にさせない話の聞き方、身体機能維持のための口腔ケア、無理のないケア体制等、家族ができることを認知症専門医が明かす。楽しく快適に過ごせる積極的な関わり≠ナ進行を穏やかにする本
●薬剤より「人薬」が効果的! 「世話をする」ことが「関わる」ことではありません! 本人がまだできることでも、忙しさのあまり、「危ないからやめて」「汚いからかして」「どうせできないんだから」「着せてあげる」「ぜんぶ、私がやるから!」 と、ついイライラ、険しい言葉を浴びせて、代わりにやってしまっていませんか。 これでは、なにかしようとするとまた叱られると、本人は落ち込むばかりです。 よかれと思ってしていることが、意志や意欲を奪うこともあります。 本人もケアする側も幸せでいるために、まずは、関わるとき≠ニ方法≠見直してみましょう。 よい接し方が本人を幸福にし、進行を緩やかにします。科学的根拠があって進行抑制効果が認められている23の関わり<|イントを通して、楽しく積極的に認知機能をキープしていく方法。
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