給料が上がらない 正社員になれない 物価が上がり続ける 中小企業が儲からない…… すべて、消費税が原因である。
元内閣官房参与の経済学者と気鋭の公認会計士が、 国家財政の視点と一般消費者の視点から消費税の問題点を説く。 消費税のマイナス効果を国家財政の論点と家計の論点から 経済のプロと税務のプロのタッグでわかりやすく解説! この本を読んだら、給与明細やレシートを見る目が変わる!
買い物をすると買った分の10%が上乗せされる…… 一般的な消費税のイメージはこんなところではないでしょうか。 ところが、消費税の本質は、家計を圧迫するだけでなく、 中小の事業者の競争力を削ぎ、一部の輸出企業だけが潤い、 国力を下げていること。
消費税のマイナス効果を国の財政としての論点と家計の論点から 経済のプロと税務のプロのタッグでわかりやすく解説!
(目次より)
第1章 消費税がなくなると人生バラ色 グラフが示す日本の貧困の現状 増税すると成長が鈍くなる 子泣きじじいやサナダムシをとればバラ色の未来がやってくる! 現状維持なら、ますます衰退が進んでいく 消費増税で自殺者が急増した
第2章:そもそも消費税って何? 「直間比率の是正」を議論から導入されたはずだけど…… 消費税は「預り金」なのか 消費税が価格を上げる口実になっている!? ガソリン税は二重課税? 消費税はあくまでも対価の一部である 消費税率に関係なく、価格はマーケットメカニズムで決まる 消費税は立場の弱い下請けにしわ寄せがくる 政府広報によってつくられた消費税の誤ったイメージ
第3章 消費税で私たちはこんなに貧乏になった 消費税は「利益」と「人件費」にかかる付加価値税 企業にとってみれば人件費を削れば税金が減る! 非正規にすれば社会保険料を払わなくていい? 消費増税は財務省と大企業の陰謀!? 弱者から吸い上げたお金が大企業に入るミステリー 現代は資本主義のなれの果て 暴走する資本主義を止めるために税金はある
第4章 消費税がなくなっても問題ないのか 税収がなくなっても国の事業は成り立つ 政府はいくら借金しても問題なし お金はアイドルの握手券と同じ 国のやりくりは法人のやりくりに近い 消費税は国民に対する経済制裁
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