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きびしい北極の白い世界に、ふたごの子グマが生きぬきます。友情、愛、正義などのテーマをスケール雄大にえがく名作中の名作。
かなり読み応ごたえのある児童書です。
親の私も読みましたが、物語もドラマチックだし、自然の厳しさなどもきちんとえがかれています。
6歳の子供が知人に勧められて読み始めたのですが、読み聞かせならともかく一人で読むには結構ハード!本が好きなわが子も最初は自分で読みきれるか不安そうでした。
案の定、わからない言葉や言い回しが多く何度も質問にくる我が子。
が、お話そのものがとてもワクワクするものだったらしく、頑張って最後まで読みきりました。
子供としてはこの本を一人で読めたことが自信になったのか、それ以降これまで読んだことのなかったような本にも手を伸ばすようになりました。
本人にとって思い出の一冊となったようです。 (夜の樹さん 30代・ママ )
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