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日本で初めて獣医領域における「がん緩和・支持療法とがん看護」を取り上げた一冊!
獣医学雑誌『CAP』2018年2月号から2020年2月号まで連載された「犬と猫のがん緩和・支持療法とがん看護」を単行本化。がんの動物のQOLを維持するための実践的な情報から、がんのケアにおいて避けて通れない終末期ケアと安楽死の問題、デイケア・デイサービスまで、わかりやすく解説。獣医師だけでなく動物看護師も活用できる内容。
【本書のポイント】 ●がん緩和ケアの概要と獣医療における現状について紹介し、緩和的治療法の活用法について解説。その適応と有効性を示す。 ●がん性疼痛、腫瘍随伴症候群、その他がん関連症状に対する処置について解説。 ●人と動物で状況が異なるデイケア・デイサービスや終末期に加え、獣医療特有の問題である安楽死についても言及。 ●獣医学雑誌『CAP』連載時に掲載された動物がん医療に関する座談会を掲載。
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