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渡辺満里奈がてがける、初の絵本。
「こんな時、なんて言えばいいんだろう?」 こぶたのターブゥは、お母さんから頼まれた大切な言葉を忘れてしまいます。 仲間と考えながら歩いていくうちに……。 子どもが言葉を覚えていくことを旅に例えた、渡辺満里奈 初めての絵本!
「声に出して伝えたいことば。 こぶたのターブゥは、わすれんぼうで ちょっとぬけてる男の子です。 ターブゥはこれから、いろんな言葉を覚えていきます。 はじめの一歩は、誰かの役に立つことのうれしさを絵本にしたいと思いました。」――渡辺満里奈
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はじめて「ありがとうターブウ」に出会ったのは、娘が2歳の時、図書館で借りました。
絵本が大好きだった娘は、一目でターブウが好きになったようで、毎日何度も読んでくれとせがまれました。
あんまり娘が毎日毎日読むと言って聞かないので、購入したところ、とうとう暗記してしまうほど気に入ってる絵本です。
トーリ村の忘れん坊のターブウがママに頼まれてルーサーおばさんの家へおつかいへ行きます。途中、お友達のコーネやバーロたちと出会いなますが、ちゃんとママとの約束を果たせるのかな・・・・?
「こんなとき何て言ったらいいの?」
まるで子供がターブウと一緒に歩いているかのように物語に引き込まれてしまう絵本です。
絵がとっても可愛くて綺麗なことと、渡辺満里奈さんの作るトーリ村の住人たちがとってもやさしくて暖かい素敵な世界が広がるからでしょうか?
とてもお勧めの絵本です。
(ゆっくりくまさん 30代・ママ 女の子3歳)
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