「狂気と偉大さは同じ硬貨の表と裏である。 新たなターガリエンが生まれるたびに、神々が硬貨を投げあげ、 世界中の人々が固唾をのんでその結果を見守る」 (「メイキング・オブ・『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』より)
『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を描く、新たなスペクタクル超大作 ドラゴン使いのターガリエン家が治めるウェスタロスの伝説が遂に描かれる―― 2022年最大の話題作『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』公式メイキング本、〈日米同時〉発売決定!
★『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、U-NEXTにて2022年8月22日より独占配信開始!★
エミー賞史上最多59賞受賞と前人未踏の記録を誇り、エンターテイメント業界の歴史を塗り替え続けたHBOの大人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(GOT)。 2019年にファンに惜しまれながら全8シーズンで幕を閉じた本作から、新たに誕生するスペクタクル超大作が『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』だ。 ジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」(早川書房刊)を、『GOT』を超える壮大なスケール感で映像化。 『ゲーム・オブ・スローンズ』から200年前を舞台に、ドラゴンを操るターガリエン家の物語が描かれる。
本書は、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の制作をあますところなく記録した唯一のオフィシャル・メイキング・ブック。 門外不出のコンセプト アートや貴重な撮影風景。 主要な出演者と監督・プロデューサー・撮影監督など様々なスタッフへのインタビュー。 シーズン1・全10話がどのように脚本が執筆され、撮影され、仕上げられていったのか――
「シーズン1は、登ることなど考えられないほど高くそびえる山だった。 なにせ、ゼロからのスタートだからね。ぼくらの手元にあるのは十話分の脚本、それだけだったんだ。 オリジナル・シリーズである《ゲーム・オブ・スローンズ》からは何ひとつ受け継いでいない。出演者もセットも何もなかった。 だが、ぼくらはいちばんの困難を克服した――すべてを支える土台≠築きあげたんだ。 ジョージ・R・R・マーティンがぼくを招き、“私のためにパイロット版の脚本を書く気はないか?”と言ったときから、思えば三年半あまりの月日が流れている。 そのあいだずっとこの一作に力を注いできた。このドラマに携わることができ、この物語のいわば“管理人”になれたのは、本当に素晴らしいことだ。 ジョージが描く世界を心の底から愛しているからこそ、責任を持って、きちんとした形でドラマにしたかったんだ」 ――ライアン・J・コンダル[製作総指揮・脚本](「メイキング・オブ・『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』より)
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