何年たってもプロポーズしようとしない男性にひと芝居うつ「申し込みはおはやく、ルードビック」、けんか別れしたまま死んでしまった昔の恋人のひとり娘に、ひそかに献身的な愛情をそそぐ「ロイド老嬢」、つい夢中になった競売で、みなし子の赤ちゃんを競りおとしてしまった「スローン父ちゃんの買い物」──。アンが暮らすアボンリーの村人たちの様々な人間模様を深い愛情とユーモアであたたかく描く12の物語集。
「赤毛のアン」の翻訳版シリーズです。
こちら9巻は、何だか特別版といった感じでしょうか(笑)。
アンが暮らすアボンリーの村人達の12の物語が書かれた1さつです。
どれもどこかほっこりするような、アンシリーズの終盤にはぴったりな内容にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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