〜発達につまずきを持つ子のために〜 まずは、子どもの取り組もうという気持ちを大切にしましょう。課題の順番に関係なく、子どもの興味や関心に合わせて、できるテーマから取り組んでください。 子どもによっては、難しい問題があります。難しくてできないときには、時間をおいて再チャレンジしてください。 8巻では、7巻に続いて理由表現や自己認知などについてさらに掘り下げました。文字や数は知識ですが、理由表現などは生きる「知恵」ともいえます。この他にも、「〜かもしれない」は、物事を柔らかく受け止めるために必要な視点です。これが理解されてくると、子どもは精神的に安定してきます。 【8巻の内容】 A.ことば 物の名前:物の名前(7)(5切片)、異同弁別ほか:間違い探し(3)、疑問詞:なぜ、どうして(2)(理由の表現(4))、文作り:叙述・説明(2)(何のお仕事?(2))、自他の分離:苦手なこと B.文字 形の見分け・文字:文字を読む(1) C.数 比較:多少(2)、数唱:数唱(10まで)、集合数:集合数(2)、合成と分解:合成と分解(2)(3) D.社会性 感情のコントロール力:〜かもしれない
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