〜発達につまずきを持つ子のために〜 まずは、子どもの取り組もうという気持ちを大切にしましょう。課題の順番に関係なく、子どもの興味や関心に合わせて、できるテーマから取り組んでください。 子どもによっては、難しい問題があります。難しくてできないときには、時間をおいて再チャレンジしてください。 9巻までのドリルでは、分野に分けて基礎的な能力に取り組んできました。10巻では、分けて取り組んできた分野がいくつか重なる課題が多くなっています。合わせて、一般的な知識や道徳についても取り上げました。 このドリルのめざす目標は知識だけではなく、子どものなかに「生きるための知恵」を育むことです。お使いいただく方々に、子どもに合わせながらの創意工夫をしていただき、“知恵の育み”が実現できることを願っています。 【10巻の内容】 A.ことば 異同弁別ほか:欠所探し、疑問詞:なぜ、どうして(4)(理由の表現(6))、文作り:叙述・説明(3)(明日は何をする?)、短期記憶:文の記憶(3) B.文字 模写:字を書く、形の見分け・文字:文を読む(1)(2)、数字:数字(2) C.数 集合数:集合数(3) D.社会性 生活:一般知識、役割を果たす:道徳(1)(2)
|