先の読めない出来事に対して「選択」や「決断」を迫られたとき、あなたならどのように対処しますか? 直感に頼って決めるのもいいかもしれません。しかし、客観的な判断基準が欲しいなら、「確率」の出番です。 そんな大げさな話をするまでもなく、確率というものは、私たちの身のまわりにあふれています。トランプ遊びや宝くじ、天気予報、迷惑メールの仕分けなど、そこかしこに確率はひそんでいます。 この本では、確率の基本とともに、だれかに教えてあげたくなるような面白い問題をたくさん紹介しています。ぜひとも本を読み進めて、あなたの直感と、確率論による答えとの「ずれ」を楽しんでください。
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