〜歴史はつながっている〜 教科書には「○○時代」と区分があるものの、そこに生きる人びとにとって、境目なんてあるでしょうか。この本では、渦巻くような歴史の流れの中に足跡を残した人物60人にスポットを当て、彼らを取り巻く「できごとの流れ(原因〜結果)や背景」「人と人、できごととできごとのつながり」がわかるように描きました。彼らが何を考え、どう動いたのか想像してみてください。そうするうちに、人物の思想や行動が生きた存在として感じられ、起こった事件やことがらもストーリーの一部としてすんなり頭に入ってくるはずです。
古代から昭和までの「中学入試によく出る」人物を60人厳選し、1人2ページで構成。重要な功績やできごとを並べた「入試でのポイント」、エピソードを集めた「歴史あれこれ」、「関連人物」といったコラムも充実しています。
巻末には、以下の資料がついています。人物ストーリーと組み合わせれば理解度アップに役立ちます。 ●遺跡、文化史、経済史、外交史などに分けて最重要事項をまとめた「テーマ別年表」 ●歴史を学ぶうえで重要なことば・できごと、各時代の政治や生活などの特長を時代ごとにまとめ、わかりやすく解説した「歴史用語集」
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