「時短・少子化の厳しい状況下、どのように活動していけば?」「新型コロナウイルスの流行などにより、これまで通りの活動は難しい。これからどうしていけば?」「吹奏楽部の顧問になったけれど、どんな練習に取り組めばいいのかわからない」等々、さまざまな悩みを抱えている指導者のための、指導メソッド本。豊富な楽譜や図解、写真入りで、今日からできる! ※一部掲載楽譜・図解のpdfデータへのアクセスコード付き
<内容項目紹介> 第1章 新時代の主流!秘めた可能性は無限大「小編成のススメ」 大編成にも通じる基礎的な吹奏楽指導法&発想の転換 都賀城太郎先生(藤村女子中学・高等学校吹奏楽部顧問) 第2章 演奏の根っこを伸ばそう「『ひろせま』による音感教育」 相対音感が身につくと強い! 玉寄勝治先生(東京都羽村市立羽村第一中学校吹奏楽部顧問/明星大学学友会吹奏楽団音楽監督) 第3章 自分が変わると楽器も上手になる!「少人数でも豊かに響くバンドを目指そう」 体に染み込んだサウンドを求めて 坂下武巳先生(元鹿児島市立桜丘中学校吹奏楽部顧問/吹奏楽指導者) 第4章 名電サウンドをつくる60のポイント「吹奏楽は音と心のブレンド」 全日本吹奏楽コンクール・高校の部最多出場「名電」のヒミツ 伊藤宏樹先生(愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部顧問) 第5章 吹奏楽によって何を伝え、何を育てるべきか?「“感動”のバンドづくり」 独自の部活文化を育んだ名物顧問の人間教育 佐藤淳先生(北海道旭川商業高等学校吹奏楽部顧問) 第6章 ガイドラインもコロナ対策も怖くない!「時短大作戦」 短時間で集中して効果を上げるためのヒントと方法論 石田修一先生(千葉県柏市立柏高等学校吹奏楽部顧問)
編者:オザワ部長 1969年生まれ。世界でただ一人の吹奏楽作家。神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。在学中は芥川賞作家・三田誠広氏に師事。「あるある吹奏楽部」シリーズ(新紀元社)で一世を風靡、吹奏楽ドキュメンタリーの著書に『オザワ部長の吹奏楽部物語 翔べ! 私たちのコンクール』『中学生ブラバン天国』(学研プラス)、『吹部ノート』シリーズ(KKベストセラーズ)など。『美爆音! ぼくらの青春シンフォニー 習志野高校吹奏楽部の仲間たち』(岩崎書店)は吹奏楽ドキュメンタリー小説として新境地を拓き好評を博す。近著に『旭川商業高校吹奏楽部のキセキ 熱血先生と部員たちの「夜明け」』(学研プラス)。朝日新聞「My 吹部 Seasons」、クラシック音楽情報誌&サイト『ぶらあぼONLINE』にて「ぶらあぼブラス!」を連載中。執筆業以外にも各種メディアでの情報発信をはじめ、CDの選曲やコンサート・イベントの司会など多方面にて活躍中。吹奏楽の素晴らしさを日々発信し続けている。公式サイト「ブラボー吹奏楽部」
|