ポッポはある日、きずついた小さなつぼみにであいました。ポッポがどんなにはげましても、つぼみは元気になりません。
妖精のはなさかうさぎ、ポッポのお話の2作目です。
ポッポはあれはてた丘に取り残された傷ついた花のつぼみを助けに行きます。咲けなかったつぼみは嵐の夜にあんぐりもんぐりというおばけに食べられてしまうと聞いたポッポは一生懸命つぼみを励ましますが、咲くことが出来ないつぼみに魔法で未来の姿を見せてあげるのでした。つぼみに自分の力を信じるように励まし、嵐の中一生懸命つぼみを守るポッポ・・・。ラストはほのぼのします。
子どもはポッポが大好きです。いつもは絵本選びにとても時間がかかる娘ですが、この絵本は本屋さんで見つけるなり新しいポッポの絵本だ!とすぐに決めていました。
かわいい絵なので小さい子の読み聞かせにも良いと思いますし、温かいストーリーは自分で読めるようになった子にも充分お薦めできます。 (みゆりんママさん 30代・ママ 女の子3歳)
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