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戦争の値段 教養として身につけておきたい戦争と経済の本質

戦争の値段 教養として身につけておきたい戦争と経済の本質

著: 加谷珪一
出版社: 祥伝社

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作品情報

発行日: 2022年05月13日
ISBN: 9784396318239

出版社からの紹介

●戦争にはどのくらいお金がかかるのか?
・米国の戦費は常にGDP比15%以内
・国家予算の280倍もの巨額をつぎ込んだ太平洋戦争
・太平洋戦争当時の国内株価が意外に堅調だった理由
・株価の動きで米国の作戦は予想可能だった
・太平洋戦争後の預金封鎖の実態……

●戦争は外交の延長であり、外交は経済の延長である。
平時の経済活動が活発で、人の往来が多く、新しい技術やサービスがたくさん登場する国ほど、実は高い戦争遂行能力があります。(略)
日々の営業活動や買い物が、国家の戦争遂行能力に結びついているといわれても、あまりピンとこないかもしれません。しかし、こうした日常的な力の差が、戦争の勝敗を決定づけることになり、最終的には戦争そのものを回避する有力な手段となるというのが現実なのです。
(「はじめに」より)

※本書は『「教養」として身につけておきたい 戦争と経済の本質』を改題し、加筆修正のうえ文庫化しました。

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