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茶の湯と宗教

茶の湯と宗教

著: 神津朝夫
出版社: 淡交社

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税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2023年04月06日
ISBN: 9784473041425

236ページ

出版社からの紹介

〈禅だけではない。宗教と茶の湯のほんとうの関係とは。〉〈新しい=u茶道教養講座」全16巻。第15回配本〉

茶禅一味という言葉によって、茶の湯は長く禅宗との関係を中心に語られてきました。その理由は、日本に茶を伝えたのは禅僧栄西である、鎌倉時代の茶は禅宗寺院の茶礼である、わび茶の美意識は禅の美学である、とされてきたことによりますが、いずれも正しい歴史認識ではありません。翻って考えれば、日本の茶の湯は、宗派を問わない寺院との関りのなかで発展してきました。いままで語られてきた茶の湯の歴史を「宗教」という視点から問い直すとともに、浄土僧・珠光、キリシタン大名・高山右近、春日社神人・久保権太夫(長闇堂)の茶の湯観をたどります。

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