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町の門さえ引き抜いてしまう怪力サムソン。 どうしてそんなに力があるの? ペリシテ人に頼まれたデリラはその力の秘密を聞き出そうとしますが・・・。
みんなの聖書・絵本シリーズ5(旧約聖書の絵本)
息子の大好きな、サムソンのおはなし。
楽しみにしていた一冊が絵本ナビから届いて、
早速二人で読みました。
表紙を見て、
「えーサムソンってこんなイケメンなイメージなかったー」 と、私。
「ちがうよ、サムソンはイケメンだと思ってたよ!」 と、息子。
二人それぞれ頭の中で思い描いていたサムソンと比べて、
好き勝手なコメントをしましたが、
息子の方はさらに、
「サムソンはライオンを持ち上げるほど強くてカッコイイ!」と
続いたので、
息子の中で「サムソン」は旧約聖書の英雄のようです。
私:「でもサムソンってダメなんだよねー女の人に秘密しゃべっちゃってさー」
もうストーリーを知っているので、ごちゃごちゃと勝手な感想を述べつつ、
絵本を読みましたが、
そうだった!サムソンは、最初の12回までは、
ヒミツを簡単にバラしてなかったんだった!
ごめんね、サムソン。
しかも、眼をえぐられるというむごいくだりもすっかり忘れていました。
なんだかサムソンに申し訳ない気持ちになった一冊です。
巻末には「サムソンとデリラ」の絵画も資料として載っていて、
家にあったレンブラントの絵画の資料集と見比べたりもしました。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)
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