わたしたちが見る世界は、ふだんは地面の上に限られています。この絵本は、動物や植物が、地面の上と下をうまくつかいわけて生活しているようすを、単純明快に描いたものです。
キノコの絵本を読んだのは初めてでした。
この絵本の中のキノコは実物大ということです。
キノコなんて、朽ちた木なんかに生えて、そんなに大差ないと思っていたのに、
生え方や、胞子の飛ばし方なんかも全然ちがうんです。
だら〜っと溶けて流れ出す胞子が、虫のからだについて運ばれる…という
絵の不気味さには、思わず娘と「オエー」。
キヌガサタケの成長の早さにもビックリして、感動しました。
普通のキノコと、毒キノコで似ているものを探したり。
色々発見があり、おもしろいキノコの世界でした。 (ねがいさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子3歳)
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