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大地の大きさ、強さ、そのふしぎさを、マンガタッチで、楽しくわかりやすく説きあかす絵本。
以前みつけて子どもが気に入っている
「石ころ 地球のかけら」という絵本と共通する内容ですが
こちらはもっと壮大な規模で、しかも
イラストも文章も幼児向けで楽しい為、喜んでみていました。
もともと私が地震や地形、石などに興味があり
石ころ好きなこどもと一緒に石の本を探したのが
始まりですが、
実際 幼稚園時代に読んでやったら子どもは絵本を通して
地震やプレート、火山、マグマ、地層、石ころについて
すんなり理解してしまいました。
今回の絵本では更に
山は雨や気候によって自然に姿を変え、常に
変化しているという内容がとても面白かったです。
削られた山でもやがて草や木が生え、
木の葉や草は腐り、土になり、木は石を割り、
また野原へと姿を変えてゆくなんて。
なんて自然の力はすばらしいものかと思いました。
地震は怖いけど、地震があるのは地球が生きている証。
何もかも流れているから新しい命が目覚める、
そんな壮大な内容が子供向けに楽しく描いてあり、
びっくりしました。 (じょんじょろじょろかくしさん 40代・ママ 男の子6歳)
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