「放送メディアを論証する研究誌」の最新刊! 14号の姉妹編。
『放送メディア研究』は、テレビ放送開始50 周年を迎えた2003 年から、NHK放送文化研究所(文研)が、<放送メディアを、多メディア化が進む社会の、より重要性を増す“中枢的機能”として位置付け、それらを対象に論証する研究誌として、先端から、学際、異分野の研究者、放送や技術の開発者、そして、芸術家からオピニオン・リーダーまで、多様多彩な才能に結集頂き、次代を望む放送メディア研究の橋頭堡となることをめざし(同誌創刊号より)>編纂を続けてきた研究誌である。
第15号では、今年行われた「文研フォーラム2022」で示されたさまざまな論点を受けて、同フォーラムに参加した、気鋭の研究者たちによる、重層的かつ多角的な「これからのメディアとメディア研究を考える」ための論考を掲載する。
【内容】 ・はじめに ・第1部 文研フォーラム2022「これからのメディアと、メディア研究を考える〜文研75周年記念シンポジウム〜」 「文研フォーラム2022」載録 「文研フォーラム2022」に登壇して 「文研フォーラム2022」インタビュー(鈴木謙介・宍戸常寿・盛山和夫・駒谷真美・村松泰子・伊藤守・飯田豊の各氏) ・第2部 「放送研究のこれから」アンケートから アンケートの趣旨および質問/アンケート分析(松山秀明)/アンケート回答文(放送研究者・メディア研究者など41名) ・第3部 これからのメディア研究を考える これからのメディア研究に向けて(論考集) これからのメディア研究(座談会/橋本純次・丸山友美・田中瑛・村井明日香・宇田川敦史)
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