この1冊でトマトのことが丸わかり!
「1株からミニ品種は80〜100個、中玉品種は40〜50個、大玉品種は15〜20個の収穫を目指そう!」 栄養豊富で1株でもどっさり収穫できるお得な野菜・トマトは、家庭菜園で作りたい野菜NO.1。 畑とプランター両方の栽培方法を、野菜作りの伝道師・藤田智さんが紹介する。 藤田智さんは「NHK趣味の園芸 やさいの時間」に2008年からレギュラー講師として出演。初心者でも失敗しない、確実に収穫できる方法を伝えている。 本書の12か月栽培ナビでは月ごとの栽培を紹介しているので、毎月の作業内容を確認してから、具体的な作業は畑でプロセス写真とイラストを見ながら進められるので安心。 1本仕立てなど初心者向けの基本栽培に加え、中・上級者向けの「トライ」の作業も掲載。さらにたくさんの収穫を目指すなら2本仕立てやソバージュ栽培にもトライしよう! 有機栽培にもトライ!有機肥料についてや、トマトと一緒に育てることでさまざまなメリットがあるコンパニオンプランツ、環境にやさしい病害虫対策も掲載。 栽培以外にも、「トマトのプロフィール」では、トマトの歴史(日本で食用になったのは明治時代……)、世界のトマト事情(世界平均の消費量は……)、原産地からひも解く性質(暑さが苦手……)、トマトの部位の呼び方、実の育ち方(実が大きくなるところ)を写真で紹介するなど、トマト情報も充実。 多彩な品種選びも家庭菜園ならではの楽しみ。品種紹介では、ミニ品種、中玉品種、大玉品種、調理用品種、エアルームトマトと、大きさや色、味わいの異なる、50種類以上を掲載。 読んで、見て、栽培して楽しい1冊!
家庭菜園で育てるトマトの魅力と多彩な品種 トマトの魅力とトマトの種類 ミニトマト、中玉トマト、大玉トマト、調理用トマトの品種紹介 コラム エアルームトマトの魅力 12か月栽培ナビ 一目でわかるトマトの年間の作業・管理暦 4〜5月 土作り・植えつけ・わき芽かき・人工授粉・追肥・誘引など 6〜8月 収穫・下葉かき・摘果・梅雨対策・摘心つるおろし・暑さ対策など 9〜11月 収穫・株の片づけなど 12~1月 土のリフレッシュ・土のリサイクルなど 2〜3月 タネまき・育苗など トマトの病害虫とトマトのコンパニオンプランツ、原産地や歴史がわかるトマトのプロフィール、栽培Q&Aなど
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