新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
脳はこうして学ぶ

脳はこうして学ぶ

著: スタニスラス・ドゥアンヌ
解説: 中村 仁洋
訳: 松浦俊輔
出版社: 森北出版

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥2,970

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2021年02月27日
ISBN: 9784627880818

400ページ

出版社からの紹介

なぜ人間の子どもは、(今の)AIより学ぶのがはるかに上手いのか?
『数覚とは何か』、『意識と脳』のスタニスラス・ドゥアンヌ教授、学習と教育を語る!


ディープラーニングを実装した最新のAIに比べ、人間の子どもは格段に効果的に、かつ深く学習する。なぜ人間の脳は(現行の)コンピュータより学ぶのが得意なのだろう? 身の回りの人の顔をおぼえたり、母語の発音をおぼえたり、数字の記号をおぼえたりするとき、脳のなかでは何が起こっているのか?

近年、神経科学は、徐々に脳の学習機序を明らかにし始めている。幼児からの経時的な脳測定、特殊な環境のもとで育った人の追跡調査、脳損傷を負った人々の調査などから、人工ニューラルネットと脳の違い、学習がとくに進む「感受期」の脳のシナプスの張り方、進化から受け継いだ脳回路を私たちが「リサイクル」して使っている様子など、多くのことが見えてきた。

脳のもつ驚くべき柔軟性と、進化的に課された制約――その両方を踏まえることで、「教育」にはどんな示唆が得られるだろうか。果たして、私たちは神経科学に適う方法で、子どもたちを教えているのだろうか?

数学・読字・意識など、脳の各種能力について数々の発見・新理論の構築をしてきた神経科学者が、いよいよそのすべてを包含するテーマ「学習」に挑む。そして、真の意味で神経科学に根差した教育の未来を提示する。

【目次】
第T部 学習とは何か?
第1章 学習の七つの定義
第2章 今のマシンより脳の方がうまく学習する理由

第U部 脳はいかにして学習するか
第3章 赤ちゃんの見えざる知識
第4章 脳の誕生
第5章 育ちの出る幕
第6章 リサイクルする脳

第V部 学習の四本柱
第7章 注意
第8章 能動的関与
第9章 誤りフィードバック
第10章 定着

結論 教育と神経科学の協調

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット