
2022年秋を迎え、新型コロナウィルスによる感染拡大がようやく収束の兆しを見せ始めてい る。本年版の副題は、『コロナ戦(いくさ)後の時代ーIT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後への 布石』を掲げた。 本稿の「コロナ戦(いくさ)後」とは、新たな成長の転換点を指し、IT企業・ITビジネスにとって、 さらなる高みを目指すビッグチャンスの到来でもある。成功をつかむキーワードは「布石」。現段 階で「コロナ戦(いくさ)後」に向けた有効な次の一手を見極めることができるかが、勝敗の分岐 点となる。 本文は下記5章で構成・編集。1章において、「コロナ戦(いくさ)後」への布石の具体例を一覧 で示し、2022年版の総括的結論とした。 T.コロナ戦(いくさ)後の時代ーIT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後」への布石 表:IT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後」への布石 U.ITビジネスケーススタディ V.最近時の新興市場上場IT企業一覧 W.大手IT企業の戦略ポイント X.AIベンチャー一覧 当IT白書は、1996年2月に本邦初の「インターネットビジネス白書」名で創刊、2000年から 書名を「IT白書」に変更して収録領域を拡大、本版でシリーズ第27弾となる。最新の吟味した ビジネス事例、ITベンチャー動向、いい手IT企業の戦略関連データを網羅、さらに最近1年間の IT事象の結論総括を提示、「ツボ」を外さない1冊として好評を博している。
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