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このすばらしきスナーグの国

このすばらしきスナーグの国

  • 児童書
著: ヴェロニカ・コッサンテリ
絵: 小沢 さかえ
原作: E・A・ワイク=スミス
訳: 野口絵美
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2023年08月10日
ISBN: 9784198656805

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
B6判・352ページ

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出版社からの紹介

英国ファンタジーの幻の名作が
よみがえる!
ファンタジーファン必読の1冊。

英国ファンタジーの父
J.R.R.トールキンが、
自らの子どもたちに読み聞かせて
楽しんだという
知られざるファンタジーの古典が、
現代に合う生き生きとした物語として
よみがえりました!

この本を、現代の作家コッサンテリに依頼して
新しい形でよみがえらせたのは、
多くの出版社に断られていた
『ハリー・ポッターと賢者の石』の原稿を
一読して出版を決めた、
英国の名編集者、バリー・カニンガム。
「トールキンに影響を与えた
すばらしい物語が、埋もれているのは
もったいないと思った」と語ります。

『ホビットの冒険』『指輪物語』の
ホビット族の原型となった、
ちょっと抜けているけど
気がよくて勇敢な<スナーグ族>と、
二人の子どもたちが、
魔女や人食い鬼、ゴブリンやトロールの
いる世界で、冒険をくり広げる物語。

口をきかない女の子フローラと、
サーカスで育った男の子ピップは、
<身よりのない子どもの家>で出会って
仲よくなった。

<子どもの家>で働いている
<スナーグ>のゴルボは、
二人に親切にしてくれる。

<スナーグ>は、人間より体が小さく、
ちょっと抜けているけれど、
親切で勇敢な種族だ。

でもある日、フローラたちに
規則を破ってお菓子を食べさせた、
という理由で、ゴルボはくびになり、
スナーグの国へ帰ってしまう。

一方二人は、ほかの子たちが
ピクニックに行ったのに、
罰として居残りをさせられる。

そこへ、あやしい大男が運転する
自動車がやってきて、
フローラがさらわれそうになる。

やがて二人は、森の<特別なイチイの木>に
できたすきまをくぐり、
世界へ足を踏み入れることに…?

ファンタジーファン、児童文学ファン
必読の1冊です。

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