がちょうのたんじょうび/こぞうさんのおきょう/木の祭/去年の木/ひろったらっぱ 〈解説〉児童文学評論家 藤田のぼる・南吉童話の魅力はどこからくるか
面白いお話もあり、5編が収録されています。
がちょうにたんじょうび
こぞうさんのおきょう
木の祭り
去年の木
ひろったらっぱ
がちょうのたんじょうび
いつも思うんですが、いたちさんおならを我慢して偉いな
と思うんですが、仲間はずれにするのは可哀そうだなあ
と思います。
こぞうさんにおきょう
うさぎさんから教わった可愛いお経に和みますね。
木の祭り
挿絵がカラーでなかったので、少し残念でしたが、木のお 祭りを盛大に蛍さんも交えて小鳥さんがやってくれました
去年の木
初めて読みました。小鳥と大変仲良しだった木が、春に
なって再会を楽しみにしていた小鳥が目にしたのは、木こ
が切り倒して、マッチにされてました。去年仲よくしていた
木を探す小鳥が切なかったです。去年の歌を歌って火に 聞かせてる小鳥に、火はゆらゆらと揺らめいて心から喜 んでいる姿は、切なかった・・・・・・
ひろったらっぱ
おとこが、戦争で手柄を立てたいと思っていたが、らっぱ
を吹いて、人々の為に、はたけを耕すのに役にたって
麦が実るまでになったのがよかったです。 (押し寿司さん 70代以上・じいじ・ばあば )
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