高い高い空の上に雲のおうちがありました。そこでは雲の赤ちゃんがもくもくと生まれてくるのでした。 雲の子どもたち、うんとん・うんぼく・うんなん・うんせいは雲の学校へいきます。 学校でいろいろな形の雲になる練習をするのです。丸になったり、三角になったりします。 好きなものになる練習で子どもたちはソフトクリームやかたつむりになりました。 さいごにいよいよ曇り空になる練習をはじめます。子どもたちはまちがえて電車になったり飛行機になったり、 自動車になってしまいます。かと思うと今度はホットケーキやさくらんぼやドーナツやクジラやゾウになってしまいます。 さいごに、やっとみんなが手をつないで空一面の曇り空が出来ました。花丸二重丸!合格です。 そのあと雲の子どもたちはびっくりするような姿になります。それは絵本を見てのお楽しみです。
お空を見上げるのが大好きな娘。いろんな形の雲を見つけては、『リンゴみた〜い』『かいじゅうみた〜い』などと言ってる娘にピッタリの絵本だと思って選びました。雲の学校にも校長先生がいて、色んな勉強して。目をキラキラさせて聞いてました。沢山の想像力をいっぱい膨らませて。 (きまぐれろんさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子6歳)
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