「変わらない言葉を 変わりゆく世界に 〜31年ぶりにゼロから翻訳〜 「キリスト教会の礼拝・典礼での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語聖書」のみならず、将来にわたり日本語と文化の形成に貢献できる翻訳を目指した聖書協会共同訳。
日本の8割の教会とキリスト教主義学校で採用されている1987年の「新共同訳」発行から31年。次世代の標準となるべく新たに翻訳された日本語訳聖書が「聖書協会共同訳」です。実質約9年の翻訳期間を経て2018年12月に初版発行。新共同訳に続き今回も、カトリックとプロテスタント諸教会の支援と協力による共同の翻訳事業です。そして聖書協会世界連盟(UBS: United Bible Societies)という世界最大の聖書翻訳のネットワークによる研究成果と、国内の優秀な聖書学者・日本語の専門家によって翻訳されました。新共同訳以後四半世紀の聖書学、翻訳学、聖書考古学などの成果を可能な限り反映しています。
『聖書 聖書協会共同訳』の特長より ●カトリック、プロテスタント教会による「共同訳」 ●礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語訳 ●固有名詞、書名は『聖書 新共同訳』に準拠
『聖書 聖書協会共同訳』底本 (1) 旧約聖書 「ビブリア・ヘブライカ・シュトットガルテンシア」(ドイツ聖書協会)および、「ビブリア・ヘブライカ・クインタ」のすでに発行されている分冊(同) (2) 新約聖書 「ギリシア語新約聖書(修正第五版)」(ドイツ聖書協会)
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