
新検定制度版 過去頻出30項目の要点整理+厳選問題 この1冊で合格できる! 第二次検定・筆記問題 出題例・解説解答付き!
本書は,建設機械施工管理技術検定の資格学習本です。 この検定試験は,主に熟練度の高い運転技術者を対象とした試験ですが,1級と2級の区分があり,まずは実務経験がなくても17歳以上であれば受検可能な「2級建設機械施工管理技術検定」の第一次検定を目指しましょう。 2級の第一次検定は年2回実施され,受検チャンスも拡がっています。
受検種別は取り扱う建設機械の種類によって第1種から第6種まで区分されています。 中でも需要が高く受検者数の多い 第1種 トラクタ系建設機械(ブルドーザ,トラクタ・ショベル,モータ・スクレーパその他これらに類する建設機械) 第2種 ショベル系建設機械(パワー・ショベル,バックホウ,ドラグライン,クラムシェルその他これらに類する建設機械) を対象としています。 第一次検定は1回の試験で奇数種別(1種,3種,5種)から1つ,偶数種別(2種,4種,6種)から1つと,2つの種別を同時に受検することが可能です。 余裕があれば第1種・第2種同時受検も検討してみましょう。
また第1回目の第一次検定(6月)の同日受検日,午前の第1時限目に,第二次検定(筆記・実技)の筆記試験の方だけ,実技試験に先行して行われています。所定の実務経験を積まれている方は,第二次検定の筆記試験を同時受検することも可能です。 本書は巻末にこの第二次検定の筆記問題の出題例も解説・解答付きで入れています。内容的には本書の第1章 共通問題 施工管理法と重なるところが多いですので,そちらも参考にしてください。 段階を踏んで一つ一つの検定試験をクリアしていくか,もしくは同時受検を目指すか,どちらのやり方も選択可能です。
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