〈水屋においていかに無駄なく準備してゆくか。裏千家今日庵業躰の著者が段階をへて分かりやすく解説します〉 〈水屋仕事をしっかり身に付けることは上達の近道。水屋を知るための必読のシリーズ〉
水屋での準備、点前、後始末は一連の流れで、「水屋の仕事」は自分で行うことが肝要です。 「水屋は稽古の根本道場である」といわれ、その言葉からも「水屋仕事」がいかに大切なことであるかが伝わってきます。 それは初心者の方から稽古場で指導する方まで平等で、むしろ年月を重ねてゆくほど疎かにはできません。 本書は、お稽古をはじめられた方から、これから指導者になる方、すでに教えている方まで学べるシリーズです。 3巻は稽古をしている方、教えている方が、1・2巻を踏まえて、いよいよ茶事・茶会を行うときの水屋の手引きとなる構成です。 茶事と茶会では水屋のしつらいや準備などが異なることが多く、その区別を分かりやすく紹介、解説します。
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