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映画好きのアレックスが嵐の夜にひらいた「映画クラブ・パーティ」。 雑誌についていたホラーのDVDは予想以上におそろしく、全員が恐怖にふるえる。 パーティが終わり、ひとり残された家でアレックスが見たものは……。
今回は特別に怖いホラーでした。
1つは、用務員をテーマにしたホラー映画を見ているうちに、恐怖が広がっていく様子が非常にうまく描かれていて、こっちまで怖くなった。
2つめの短編は、拾った財布のお金を使うとどんどん不幸になっていく話。何をしても、交換しても、持ち主に不幸を持ち込むほど、ひどい悪運か呪いか何かのかかった犯罪者の財布。これを読んだ子供が絶対にネコババしなくなりそうな、教訓的な作品だった。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子5歳)
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