認識せずして評価するな。 時代の潮目を生き抜く知恵。
リーダーに必要不可欠な能力こそ、事実に隠された真実を見抜く眼である。
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時代の潮目を生き抜く知恵―― それは人物学という教養。
教科書に登場する歴史上の人物や、 戦後から現在にかけて活躍した政治家や文化人。
偉業を成した彼・彼女らのなかには、 絶大な支持や評価を得る者がいる一方で、 酷評に苛まれ悪評に甘んじた存在も幾多に及びます。
私たちは、学校の授業で習ったり、 マス・メディアやSNSで得たりした情報を鵜呑みにして、 彼・彼女らを誤って認識、レッテルを貼っていないでしょうか。
以心崇伝、柳沢吉保、田沼意次、 阿部正弘、佐久間象山、下田歌子、 後藤新平、中曽根康弘、後藤田正晴、 緒方貞子、アンゲラ・メルケル、秋元康…
本書は、厳選した48名の偉人たちの正体に迫り、 知られざる実像や功績、隠された真実を明らかにする人物評伝。
教養としての人物学と言い変えてもよい一冊。
資料を紐解き事実を追い、迫った偉人たちの実像からは、 見えてくるもの、学ぶべき事柄が鮮やかに浮かび上がります。
苦境に立たされたとき、 何をどう判断するか? どこまで耐えるか? 強行突破するか?
偉人たちの人生は指針となって、 あらゆる組織のリーダーやビジネスパーソン、 これから社会に出る世代を含めて 時代を生き抜く力を与えてくれるはずです。
それはすなわち、教養という名の生きる力であり、 人物学の持つ圧倒的な力です。
まさに時代を謳歌するための1冊!
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