英国王室セーラ妃の心暖まるクリスマス絵本
きょうはクリスマスイブ。キンポウゲやかたに住むリトルレッドたちは、クリスマスツリーにするモミの木とりに行くとちゅう、森の中でサンタさんに出会いました。 ところが、サンタさんは大弱り。トナカイが病気になってしまって、プレゼントをくばれなくなってしまったのです。 そこでリトルレッドは、うまのローニーといっしょに、サンタさんのお手伝いをすることに……。 英国王室セーラ妃がかいた、心あたたまる絵本です。
表紙の絵がクリスマスの飾りみたいで、とっても素敵です。
中表紙には主人公たちの住んでいる村の地図が可愛らしく描かれていました。
これだけ設定がしっかりしているし、登場人物たちも「みんな知ってるよね」みたいなノリで登場するので、もしからしたらこの物語はシリーズになっているのかもしれません。
タイトルには“リトルレッド”しか書かれていませんが、
彼女には“リトルブルー”という相棒の男の子がいて、リトルレッドができない部分のサポートをやってくれます。
ほんとにあ「あ・うん」のようないい相棒に見えました。
私はどちらかというと、リトルレッドより、目の前の大事な仕事を友だちの代わりに一生懸命こなすリトルブルーの方が好きです。
4.5歳くらいから小学校中学年くらいのお子さんたちに。クリスマスの時期にいかがでしょうか。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)
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