葉遊びやユーモア、声に出して心地いいリズムと会話のテンポ。日本語の楽しさが全部含まれている落語を子ども向けに構成した絵本です。付録のCDでは、本に載っている新作落語を噺家・桂文我氏が熱演。読む・聞く・まねる、楽しみ方は幾通りもあります。
ユーモアセンスのある子どもを育てたい。小学生から英語を習うのもいいけれど、言葉というものは、伝えたいことがあってこそ生きる道具。そして伝えたいことがあるとき、コミュニケーションを円滑にするのが「ユーモア」ではないでしょうか? 「落語独特の豊かな言葉のやりとりは、子どものコミュニケーション力を育てる」と、斉藤孝氏(『声に出して読みたい日本語』著者)も推薦。2002年4月号より『小学一年生』で連載を開始し、親子ともに大きな反響を呼んだこの企画。子ども落語の草分け・桂文我氏の新作書き下ろし落語を、画家の飯野和好氏の個性的な絵がサポートします。 また、付録のCDでは、本に載っている落語を桂文我氏が熱演、本物の「話芸」も楽しめます。
桂文我さんが、子ども向けに新作落語を考え、本にまとめたものです。
イラストは飯野和好さんで、子どもたちが読んで面白い、目で見て楽しい落語絵本(絵本というより、絵の多い児童書みたい)になっています。
本にはCDもついていて、桂文我さんご本人の落語が聞けます。
子どもたちが想像しやすい身近な題材が多く、なかなか楽しいです。
学校の学芸会などでやったら、面白いかもしれませんね。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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