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ヨナタンが師ゴエルの元で学び始めて3年、かつての盟友たちが〈英知の庭〉に集結した。第七代裁き司がついに動きだす・・・。
前作で『英知の庭』にたどり着き、裁き司となったヨナタンの『英知の庭』での様子から物語りは始まり、危険に満ちた新たな旅立ちがはじまります。。。が、この物語を読んでいると、毎回なんだかのほほ〜んとした気分がするんです。
危険・冒険・悪役退治とくれば、ドキドキする方がよいのでしょうが、なんだかのほほ〜んとしてしまうのに引き込まれてしまうのが、この物語の作者と訳者の凄さな気がします。
新たな冒険の地、新たな登場人物はもちろんですが、前作までに出てきた人物が登場し、街を訪れるたびに物語を振り返って思い描けるのもやはりこの物語の魅力だと思います。 (ぽにょさん 30代・ママ 女の子4歳)
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