花火の軌跡や工事現場のくい打ち,ジェットコースター,ふうせん,水飲み鳥,楽器,虹,蜃気楼・・・など身のまわりの現象を物理法則を使って理解. 高校から大学初年度レベルの物理学を問題形式で学ぶシリーズ. 第1巻では力学,熱力学,波動を扱う.必要な数学も丁寧に補足. 全3巻.
【主な目次】 第1章 力学を中心とした問題 1.0 力学分野のエッセンス 1.1 右往左往するねずみと猫 1.2 花火の軌跡 1.3 ずっと続く階段 1.4 工事現場のくい打ち 1.5 ジェットコースター 1.6 重心運動と相対運動 1.7 振り子時計の時間の進みによる地下鉱物の探索 1.8 ケプラーの法則と人工衛星の運動 1.9 スペースコロニーとラグランジュポイント 1.10 棒の重心を探す 第2章 熱力学を中心とした問題 2.0 熱分野のエッセンス 2.1 ふうせんの膨張 2.2 熱気球 2.3 間欠泉 2.4 水飲み鳥は永久機関か 2.5 単原子分子理想気体の断熱変化ポアソンの法則 2.6 熱機関とエントロピー 2.7 スターリングエンジンのモデルと熱効率 第3章 波動を中心とした問題 3.0 波動分野のエッセンス 3.1 管楽器と弦楽器におこる固有振動 3.2 波の屈折:ホイヘンスの原理とフェルマーの原理 3.3 夜汽車と蜃気楼:音の屈折と光の屈折 3.4 シャボン玉の色の変化 3.5 虹はどうして2本見える? 3.6 音と光のドップラー効果 3.7 スピードガン 付録A 数学の補足1 A.1 ベクトルの内積と外積 A.2 パラメータ表示と軌跡 A.3 逆三角関数 A.4 数列,漸化式 A.5 テイラー展開と近似式
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