年を重ねることが、楽しくなってくる本! “50代以降の生き方”の教科書、第2弾(「老いに親しむレシピ」シリーズ)。 小笠原家総領家第32代当主・小笠原流礼法宗家の小笠原忠統氏から免許皆伝を受けた礼法家が、「老害」批難のあふれる時代にシニアが快適に生きる方法──「老害」ではなく「老福」になる生き方を伝授。
若者からは「老害」認定されるも、シニア層からは絶大なる人気を誇る梅沢富美男さんも本書を推薦!
「老害」なんて言われても気にしない! 老いていく自分をゆるして、年を重ねてきたからこそできる“ふるまい”で、やっていきましょうよ。(梅沢富美男)
若者たちができる“ふるまい”と、年長者だからこそできる“ふるまい”は、おのずと違うもの。 年を重ねたからこそ実践したい「年長者としてのふるまい」から、「年長者にこそ必要な『対人関係』のコツ」「孤立を防ぐ『縁』のつくり方」「人生の最期に備える覚悟」まで、老いれば老いるほど幸せになれる方法を徹底紹介。
内館牧子さんのベストセラー小説『老害の人』を読んで、自らのふるまいを見直そうかと考えた人、老親のふるまいを見直してもらおうと考えた人も必読!
年を重ねることの難しさを教えられ、励まされ、そして明日からの実生活にとても役立つ、中高年層必読の一冊。冠婚葬祭業の会社を経営しながら、小笠原流の礼法家としても活動する著者が、これまで多くの魅力的な高齢者と出会い、学びを得た経験も加えて、これからの高齢者が気持ちよく暮らしていくための考え方、日々のふるまい方・作法を徹底紹介。
何歳になろうとも、学びはある!
老親へのプレゼントにも最適!
(本書「はじめに」より抜粋) ふだんのわたしは、冠婚葬祭業の会社を経営しながら、人間尊重の精神である「礼」や、それを形にした「作法」を重んじています。小笠原流の礼法家としても活動しています。これまで多くの魅力的な年長者の方々と出会い、学びを得た経験からも、この先の人生を豊かにするためには、「礼」や「作法」が必要であると痛感します。 一方で、世間では「老害」などという言葉が使われています。人は老いるほど豊かになる「老福」をめざせる、というわたしの考え方とは相容れません。社会はもちろん、年長者自身も老いを前向きにとらえることができなくなっているようです。 そこで、年長者が穏やかに、かつ毅然と生きる道を示すべく、この本を書きました。みなさまの「老福人生」の良きガイドブックになれば幸いです。
一条真也
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