大好評ファンタジーの文庫版
半バンパイアの主人公ダレンは、バンパイアの仲間として認知されるために、クレプスリーらとバンパイアマウンテンに向かいます。道中で危険な目に遭いながら行き着いた所で見たものとは・・・。
半バンパイアのダレンはクレプスリーに連れられ、バンパイア・マウンテンへと向かう。そこでは、十二年に一度のバンパイア総会が開かれることになっていた。未知の世界がダレンを待ち受ける―。
本離れをしてしまった息子が読んだあとで、私も読んでいます。
息子は難なくスラスラと進んでいった様子。
「おもしろいね」と言っている。
私は、この4巻前半でちょっと失速気味。
半バンパイアになってしまったダレンがクレプスリーと一緒にバンパイアマウンテンに旅に出る。
その厳しい旅の中で、狼との出会いや熊との闘いがあるが、ちょこっと退屈してしまった。
今までは、半バンパイアとして人間界で暮らすダレンの葛藤が、読んでいておもしろかったが、ここでは、バンパイアの世界に入ってしまってるから、あまり共感するところもない感じ。
後半でまたあらたな展開になってきたので、5巻以降に期待します。 (レースさん 40代・ママ 男の子13歳、男の子10歳)
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