大河ドラマ「光る君へ」で話題の紫式部。 紫式部の大好物は、イワシだったそうです。 イワシに含まれるDHAが、紫式部の記憶力や創作能力を支えていたのでしょう。 そう語るのが、「チコちゃんに叱られる!」でおなじみの、御年91歳の食文化史研究家。 本書では、平安時代の食事を紹介しています。 サケ茶漬け、油飯、いもがゆ、ワカメ汁……。平安時代のドーナッツもあります。 質素なメニューを想像するかもしれませんが、現代人にとっても健康や美容にいい、長寿食なんですよ。 「小野小町の美貌の秘訣はコラーゲンたっぷりの熊の掌!?」「恋に奔放な女流歌人、和泉式部が恋人にプレゼントしたのはお味噌!?」など、読んで楽しく、ためになる内容です。 オールカラーページで、かわいいイラストが満載。 本書をきっかけに、平安時代のメニューを食卓にのせ、「源氏物語」の世界に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。 健康になって若返るという、うれしい特典付きですよ。
<シード・プランニング創立40周年記念出版>
【目次】 第一章 紫式部ごはんは平安時代の天才食 第二章 紫式部ごはんは平安時代の健康食・美容食 第三章 小野小町の金を惜しまぬ美容食 第四章 清少納言は自然派グルメで長生き 第五章 和泉式部は味醤を食べながら激しい恋をした 第六章 在原業平と共寝に焦れる老女は枸杞を食う 第七章 尾張浜主は発芽玄米ごはんを好み 百十四歳で創作舞踏を舞う 第八章 王朝びとの「スーパー長寿食」 第九章 「紫式部ごはん」は、私たちに何を教えてくれている?
|