
もう、ほかにだれもいない。 自分が立ち上がるしかないのだ……
孤立無援の若者が、 王となる道に一歩ふみだした日を、 北欧の 美しい自然をバックに描き出す、 読み応えのあるYA小説。
16世紀初めの北欧。 デンマークによる圧政に苦しむ スウェーデンで、 国家独立の志を掲げて 立ち上がった若者、グスタフ・ヴァーサ。
独立派の重要人物だった父が デンマーク王に殺され、 「自分が立ち上がるしかない」と グスタフが心を決めた日から、 味方を増やしつつ旅を続け、 のちに独立戦争の主力となる 南部の農民たちを説得して 蜂起させるまでを、 緊迫感のある文章でつづる。
グスタフ・ヴァーサは 建国の父・初代の王として、 スウェーデンでは 知らない人はいない存在。 その青年時代のごく短い一時期に 焦点をあて、 「孤立無援の若者が 不屈の意志をもって 成功の糸口をつかむまで」 の物語として描きだす、 読み応えのあるYA小説。
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