消しゴムくらいの背丈のぼくの前にそびえる、ノートより高い壁。 どうしてもまっすぐ進みたいぼくは、壁のむこうへ進む方法をいろいろ考えます。 持ってきた道具を使う? 誰かの力を借りてみる? それとも、壁をこえるための何かを自分で作る? 壁をもっとよく調べてみる? そう、壁をこえる方法は、ひとつではないのです。 これからの未来をいきる子どもたちには、答えがひとつではない問題に柔軟に挑んでいく、 課題解決力が求められます。 親子でも、授業やワークショップでも使える『このかべどうする?ワークシート』、ミニ紙工作つきで、読んで終わりではなく、考えるきっかけとして活用できる絵本です。
図書館の新着コーナーで見つけました。
けしごむくらいの背の高さの小さい男の子が、大きな壁を越えるのに、どうしようかとリュックの中身を使ってあれこれと模索します。
本にワークシートがついていて、自分なりの「かべののりこえかた」を考えて書き込めるようになっています。
自分で考える力や工夫する力が刺激されて、いろんな気づきのある作品だと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子14歳)
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