おもに縄文時代の日本で作られた土偶は、現在までにおよそ2万点が発見され、全国の博物館や埋蔵文化財センターなどで見ることができます。しかし土偶と一口に言っても、平べったい板状のものや仮面をつけたような顔の土偶、ゴーグルをしているような大きな目の土偶など、そのデザインはさまざま。また大きさも、手のひらに乗るような小さなものから、40cm以上のものまであり、作られた時期や地域によってさまざまな種類があります。 この本はそんな土偶や縄文時代について、豊富な写真やイラスト、マンガなどを通して学べる小学生向けの歴史図鑑です。
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