今日はロディのお誕生日。お友達も来てくれたよ。みんなも一緒にケーキをつくってくれる?
卵、牛乳、小麦粉はどこかな? 指をさして教えてね。 トントンして、にんじんを切ってくれる? ケーキの材料は、本をぐるぐる回して、オーブンのスイッチをオン。 素敵なお誕生日ケーキの完成です! みんなでふ〜っとろうそくの火を消すと……あらら、大変!?
小さな子どもたちに大人気、イタリア生まれのバランスボールトイ「ロディ」を主人公にしたこの絵本。「トントン」したり、「ふ〜っ」としたり、一緒に数を数えたり、ボタンを押してみたりして、読んでいる子どもたちが絵本を読みながら一緒に体を動かしたりすることでストーリーが進んでいく<参加型絵本>です。まるで自分が主人公になった気持ちになって、絵本の中に入りこんでいけるのが大きな魅力。指をさしたり、声を出すのが楽しくなってくる1歳の頃から楽しめますよ。
親子で何度も、兄弟で一緒に、みんなで声を出しながら。それぞれの子どもたちの反応を味わいながら読んであげてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
きょうはロディの おたんじょうび。 いっしょに おたんじょうびケーキをつくってくれる? なでなでしたり、ボタンをおしたり、トントンしたり、ロディといっしょにおたんじょうびケーキをつくって、みんなでお祝いしよう! おたんじょうびケーキをみんなで ふ〜っとしたあと、たいへんなことに!?
この本は「おして、トントンして、ふ〜っとして」など子どもたちが体を動かすことでストーリーが進み、お話の登場人物になって楽しめる〈参加型絵本〉です。 こうまのロディに働きかけることで主体性を育み、手や指先を使うことで脳の発育にも効果があります。 ぜひ、ロディとのやりとりをお子さんと楽しんでください。
1歳から長く楽しめ、はじめての参加型絵本にぴったり! プレゼントにもおすすめです。
\お茶の水大学名誉教授・小児科医 榊原洋一先生 推薦!/ ――これは、読む本ではなく、赤ちゃんとの共同作業の本です。 この絵本で、豊かなやりとりを通じて、赤ちゃんの共感性や社会性を育みましょう。
\大反響/ ――ケーキを作るシーンを一番興味深く見ており、「もう一回読んで!」とリクエストがありました。(3才男の子のママ) ――ボタンを一緒に押したり、数字を数えるページがお気に入りで、何度もやりました!!(1才女の子のママ) ――まっくらになったシーンにどよめきが起き、子どもたちが前のめりになりました。(0,1,2才児クラス 読み聞かせボランティア) ――「ふきふきしてあげよう」で、ふきふきしてあげているのが、とてもかわいかったです!(9か月男の子のママ)
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