おとながこの世界を作っているのではなくて、こどもも、この社会をつくっていく権利があります。 あらゆる場面で、これまでおろそかにされてきたこどもの人権や権利を子ども自身が理解し、日常で権利をつかえることが大切です。 この本は、権利という考え方はどういうことかを説明し、なぜ子ども権利が大切だったのか、子どもの権利条約がどのような努力のもとにつくられたのか、そして、本文ではこども権利条約の条文にそって、1つづつ、国内外の子どもにどんなことが起きているのか、子どもにどんな権利が保障されているのか、あなたが困ったときどうすればいいのかについて、こどもがつかえるように、わかりやす書かれた入門書。中学生くらいから読めます。 こども基本法やSDGsとの関係も一目でわかります。
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