
近年人気が高まる新版画のなかでも、風景画に着目し12作家を紹介。 川瀬巴水、吉田 博などの人気作家や、橋口五葉、伊藤深水などの大作家、 さらには笠松紫浪、土屋光逸まで……。それぞれの代表作を網羅的に紹介する決定版!
大正・昭和に勃興し、芸術本位の新たな表現に取り組んだ「新版画」。 新しい芸術を求めて版元に集い、風景画に才を発揮した画家たちの 忘れえぬ景色をたどる──。
[目次]
◎巻頭言 新版画をもっと楽しみ、深く鑑賞するために 滝沢恭司 ◎1章 川瀬巴水──木版画(え)になる風景を探して 川瀬巴水
◎2章 新版画前夜の風景表現――浮世絵版画から新作版画へ 高橋松亭
◎3章 新版画草創期の画家と風景画 橋口五葉/伊藤深水
◎4章 洋画家 吉田 博――風景へのまなざし 吉田 博
◎5章 風景画の制作者たち 伝統とモダンの間で 笠松紫浪/土屋光逸/石渡江逸/伊藤孝之
◎6章 新版画制作に魅了された外国人画家 チャールズ・バートレット/エリザベス・キース/ノエル・ヌエット
◎コラム 渡邊庄三郎――新版画ムーヴメントをつくりだした版元 滝沢恭司 新版画の画題 滝沢恭司 清方門の画家と新版画 滝沢恭司 同時代のアメリカでの人気と評価 小山周子 インバウンド誘致と新版画 小山周子 新版画の技──彫りと摺り 渡邊版、私家版吉田博について 古家満葉
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