◆上手な聴き方・声かけで、利用者・家族との信頼関係を深める! 利用者と信頼関係を築くには、コミュニケーションが大事。 とはいうものの、コミュニケーションは意外と難しいもの。ちょっとした言動で、関係性がギクシャクしてしまいます。 本書には、利用者・家族と信頼関係を築くための、「聴き方」「声かけ」のコツがたくさん載っています。なかには、「ふだんからやってる」というものもあると思いますが、本書を読むことで、より自信をもって実践できるはずです。日ごろのコミュニケーションの振り返りにも使える一冊です。
◆『ユル〜く学ぶ介護』シリーズとは マンガとイラストでユル〜く学ぶ、介護の本です。 現場の介護職さんから、「忙しくて本を読む時間がない」「仕事で疲れて本を読む気力がない」という話をよく聞きます。そこでつくったのが、この『ユル〜く学ぶ介護』です(略して『ユル介』)。 マンガとイラストをメインにすることで、「疲れて帰ってきても読める本」「楽しみながら読める本」「見てわかる本」になることを目指しました。 アカリちゃんやクリオ先生、アメちゃんやハルトくんたちと一緒に、わちゃわちゃユル〜く学んでいただければと思います。
【主な目次】 はじめに Lesson1 話を聴くことの大切さ Lesson2 話しやすい雰囲気をつくるコツ Lesson3 上手な聴き方のコツ Lesson4 話を聴いているときの声かけのコツ Lesson5 話の内容に合わせた聴き方のコツ Lesson6 対面ではないときの聴き方のコツ Lesson7 上手に会話を終わらせるコツ おわりに
【著者情報】 大谷 佳子(おおや よしこ) Eastern Illinois University, Honors Program心理学科卒業、Columbia University, Teachers College教育心理学修士課程修了。昭和大学保健医療学部講師などを経て、2023年4月よりNHK学園社会福祉士養成課程講師。主な著書は『イラストと図解でよくわかる 対人援助のスキル図鑑』(中央法規出版)、『対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術便利帖』(翔泳社)など。
大塚 紗瑛(おおつか さえ) 静岡県出身。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)を卒業後、老人ホームの介護職員として就職する。現場での経験を積み、介護福祉士の資格を取得。利用者とのエピソードを絵日記に綴ったところSNSで話題となり、著書『老人ホームに恋してる。介護職1年生のめくるめく日常』(祥伝社)を出版。現在は、『おはよう21』(中央法規出版)で「あのとき、このひと、時々わたし」を好評連載中。
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