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大洪水です!ノアは家族や動物たちと箱舟に乗り込みます。
とっても有名な「ノアの箱舟」のお話。
改めて、息子と二人で読んでみました。
ノアが、みんなからバカにされながらも、
箱舟を作りつづけたこと、
大雨が降って洪水になり、流され続けた期間や、
神様から提示された図面でノアが箱舟を作ったことなんかは、
息子は知らないようでした。
そして、毎度のことながら、巻末の解説には、
とっても助けられています。
ハトがなぜ平和の象徴とされているか、
つがいで1組ずつ箱舟に入れられたことになっているけれど、
実は食料用に7組入れられた動物もあったこと、
一般的な先端のとがった船ではなくてなぜ箱のカタチをした船なのか。
国連のマークはなぜオリーブの葉が描かれているのか。
あ〜なるほど〜。
眼からうろこが落ちる思いです!
ノアの箱舟のお話は、
ノア一家以外が滅ぼされてしまうかなしいお話でもあるけれど、
それでも、たくさんの動物達や、
空にかかる虹が絵になっている様子は、
子供に楽しい気持ちや、希望を感じさせる絵本でもあります。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子2歳)
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