30年前、産経新聞『朝の詩』月間賞を皮切りに、数々の受賞作を軸にして、著者入魂の詩集が誕生しました。
新刊モニターより ──────────── 「赤ちゃんと蝶」「透明のハンカチ」「リンゴの引力」「金色の竪琴(ハープ)」「大 スター」の五作品は、詩人としての面目躍如! 冒頭の「赤ちゃんと蝶」は、良く出来ています。立派です。 「透明のハンカチ」は、宗教的な雰囲気があります。網野さんはクリスチャンでしょ うか。 「リンゴの引力」は、詩の力です。逆に働く引力を見つけています。 「金色の竪琴(ハープ)」も、宗教的なたたずまいです。 「大スター」は、意表を突いています。ボールが主役だったなんて。 楠木しげお 70代 男性 ──────────── 「おかしな家」 お母さんを亡くしたのでしょうか。お兄ちゃんが少しお母さんの代わり。
「透明のハンカチ」 曲をつければこのままいい歌の文句ですね。
「リンゴの引力」 こんな風に物を見たら楽しい。ニュートンじゃないが、こんな人が何か新しいことを発見するのかな。 杉本浩一 80代 男性
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