幼児期の子どもは、大変かわいらしい半面、一筋縄ではいかないところがあります。なかなか言うことをきかないわが子を前にして、イライラしたり、不安を感じたり、思わず大声で怒鳴ってしまったりすることも、多くの親が経験することです。 では、幼児の視点に立ってみると、世界はいったいどのように映って見えるのでしょうか。自分で服を着るのも、お箸を使ってごはんを食べるのも、幼児期の子どもにとってはおそらく簡単なことではないはずです。 本書は、子どもを育てるすべてのおかあさんに贈る、子どものこころを感じる絵本です。 作者は、女性に人気の絵本作家・葉祥明さん。シリーズ既刊『おなかの赤ちゃんとお話ししようよ』『生まれた赤ちゃんとお話ししようよ』『生んでくれて、ありがとう』は、妊娠・出産・子育て中の女性のあいだで静かなブームを巻き起こし、おかげさまで15万部を超えるロングセラーとなっています。 育児書では味わえない感動が伝わってくるこの絵本、プレゼントにも喜ばれることでしょう。
ママはボクをあいしてくれている! そうおもえることは、これからなんじゅうねんものあいだ、 ボクがこころおきなくじぶんをのばして、せいちょうするための かけがえのないちからになるんだ。 そう、あいこそ、もっともたいせつなエネルギーなんだよ。――本文より
この本は、ママとパパに向けた子どもの心の声のメッセージです。
子育てをしている全てのママとパパにオススメの本でが、育児にストレスを感じてしまう方や、自分の育児に疑問を感じている方などは特にいいと思います
葉祥明さんの心にしみるようなステキな絵も眺めるだけでも癒やされます。
私は時々この本を開いては、心を静めて自分の育児を見直しています。この本に出会えて、本当に良かったと感じます。 (ナルメッコさん 30代・ママ )
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