「どうしてひとはあらそうの?」 小さなヤヤが見つけたみらいへの一歩
小さな村で、かあさんとばあちゃんと3人で暮らすヤヤ。
ある日、木の実を取りにばあちゃんと山へ出かけると 村のほうから突然、かあさんの笛の音が聞こえました。 見下ろすと、村のほうが赤く燃えあがっています。
ヤヤはおおいそぎで戻りましたが 村は襲われ、何もかもが焼けてしまっていました。
ばあちゃんからかあさんの笛の話を聞き、 ヤヤはみんなと生きる道を見つけていきます。
「この よのなかは たのしいこと ばかりじゃない。 なきたいことが たくさんある。 それでも あるいて いきていくんだ」
争いの意味について問いかける物語。
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